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#033
Feb-28-2005
ぎりぎりセーフ!
   

スタジオでの仕事や、自宅作業をしていると、どうしても食事の時間が遅くなりがちです。
一般的に、夜中まで営業している飲食店は、飲み屋さんではない食べ物屋となると(ラーメン屋はともかくとして)、結構限られてきます。 幸いにもわが家の近所には、徒歩圏内で比較的遅くまで営業していてしかも美味しい(!)店がいくつかあります。
パッと行けて、パッと帰れる近所の料理屋は、忙しい日には本当にありがたい存在です。
中でも、アジアン系の店は、メニューも豊富で飽きがこないし、店によって味付けが違うので気に入っていて、友人達とよく食べに行きます。

それらのアジアン系料理屋は、それぞれ違う国の料理を出していますが、どの店も、その国独特なインテリアでまとめられ、まるでその国の食堂で食事をしているかのようなぬくもりを感じられます。
アルコール類も、ベトナムだったらベトナムのビール、台湾だったら台湾の酒などが置いてあるので、まずは一杯ゴクリとやって、一日の疲れを癒します。

ベトナム料理屋さんで、必ずといっていい程注文するのは、あさりの辛いスープ、つくね、それと生春巻きですね。
生春巻きにはやはりパクチーは欠かせません。といっても、パクチーの独特の青臭さが嫌いな方も沢山おられると思います。
僕も、パセリやセロリなどの香りの強い野菜は元々大好きで、好んで食べていましたが、パクチーを初めて食べた時は、まるで草むら中のありとあらゆる草を一気に口に入れたような青臭さに驚きました。
しかし、食べているうちに好きになり、やみつきになりました。
全体的にアクが強くてクセがあるものは、一度好きになったらやみつきになってしまいますね。

台湾料理屋さんでは、シジミの一夜漬けですね。
紹興酒の様な香りと独特の甘さのある汁で漬けてあって、一つひとつ殻から取り出して食べるのが何ともいえずグッドです(笑)
そうそう台湾料理といえば(話は外れますが)、7〜8年前、ジェフ・チャンという台湾の男性アーティストに曲を提供した関係で台湾に行った際、「どうせなら台湾で一番人気のある台湾料理屋へ行こう」という話になり、現地の通訳の人に連れて行ってもらったのですが、そこが物凄い店だったのを思い出します。
台湾料理といえば、中華料理を変化させたようなものが出てくると思っていたのですが、なんと、そこは「モツ鍋」の店。
鍋の中が分かれていて、一つの鍋であっさり風と辛いチゲ風(?)の味が楽しめるものでした。
台湾ナンバーワン(?)と言われているだけあって、もちろん美味しかったのですが、どう注文しても内臓がきて(笑)見た目は厳しかったです。もちろん日本でモツ鍋は食べたことはありましたが、あれには驚きでした。
「○○料理」と一言で言っても、沢山の種類の料理があるんだなぁとつくづく実感しました。

話は戻って、あとは多国籍料理の店。
住宅街の中にある為か、いつ行っても比較的すいていて、ゆったりくつろげる店です。
ここは去年から店長が変わって中華料理店になってしまいました。
もちろん今の中華料理でもいいけれど、以前のあの感じ、かなり気に入っていました。
トムヤムクンやスーラータンなどのスープ類も、その他の料理も、どれもこれもパンチが効いていて美味しかった。
店長も変わっていて面白い人だったし、値段も安くて、しかも家から一番近かったのに・・残念です。
中華料理店になってからも、料理人の人は同じ人だったので、以前のメニューを作ってもらえたのに、最近その料理人さんも居なくなってしまったようで・・。
でも、つい数日前、三軒茶屋で「トムヤムクンの素」を買ったので、今度挑戦してみようと思っています。
普段まともな料理など作ったことのない僕ですが、まぁなんとかなるでしょう。(笑)


   
02/28/2005: Yutaka Takezawa@Tokyo
   
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