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先日、[ 10,000 Promises ] の新曲のレコーディングに参加しました。
安全地帯は、デビューする前に井上陽水さんのツアーのバックバンドをさせていただいていました。全国何十箇所も巡るツアーは初めての体験だったので、とても刺激的だったことを、よく覚えています。
[ 10,000 Promises ] が「帰れない二人』を歌うことに決まってから、当時の音源を聴いてイメージを膨らませたようです。その中で、「1982年当時のライブの感じを再現したものにしたい」となったようで、昔のメンバー（全員という訳にはいきませんでしたが）終結しました。
ピアノ・・中西さん
ギター・・カキ君（当時の陽水さんの感じで）・僕
シンセ・・松浦（前回のコラムのコーヒーの人＆元？ "r"project）
久々の中西さんのピアノ、ご機嫌でした！
カキ君も僕も中西さんと久し振りなのもあって、3人で昔話に花が咲きました。
[ 10,000 Promises ] は、イケメン4人組（笑）のコーラスグループです。最近では、ドラマ「奥様は魔女」のエンディングテーマを歌っていたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
日本のバックストリート・ボーイズを目指すべく、精力的に活動していますので、ぜひチェックしてみてください。
http://www.10000promises.com/ |
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「帰れない二人」
この曲は、僕達がバンド活動を始めた頃には、もう既に世間で知らない人はいない程の名曲となっていました。僕達も、この曲は本当に、メロディも詞もいいよね」と言い合う程好きな曲で、こっそりイントロを練習したりした思い出があります。
「ワインレッドの心」の話しですが、未熟者ながらも、陽水さんに詞を書いてもらう事に決まった時、僕達は「［ 帰れない二人 ］のような切なくて美しい曲にしたい」とお願いをしました。
「ああいう詞は、そうそう簡単に書けるモンじゃないんだよ」と陽水さん。上がってきた元詞にひっくり返りました（笑）。元詞は秘密のままにしておいて・・何度か直してもらって今のワインレッドになりました。
今回レコーディングしてみて、改めて陽水さんの作品の素晴らしさを感じることができました。
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